ビタミンCが美肌に良いのは有名ですね。
高濃度ビタミンC
点滴療法とは
高濃度ビタミンC点滴療法は、がんの先進治療としてアメリカを始め世界中で研究・実践されている最先端の治療法です。この点滴療法に美肌や疲労回復、健康維持などの効果があることから、アンチエイジング分野でも広く使用されるようになりました。
アンチエイジングなど、がん治療以外で高濃度ビタミンC点滴を行う場合は、多くの場合が12.5gから25gのビタミンCを使用します。
なぜ歯科医院で
ビタミンC点滴なのか?
まず、なぜ歯科医院でビタミンC点滴を行うのか?についてお話してまいります。
ビタミンCが美肌に良いのは有名です。歯や歯肉そして全身の健康にも欠かせないものです。
当院では、良い口腔内環境をつくる予防歯科の一環として高濃度ビタミンC点滴療法を行っています。なぜなら、あなたの体はあなたの食べたもの=栄養からできており、治療だけを行なっても治らない場合があるからです。
歯周病予防・治療や手術後の回復などに効果を発揮します。美肌、疲労回復などにも効果的です。
しかし、残念ながらビタミンCは自力で合成されません。
歯周病、手術後の治癒、健康維持、ストレスケア、アンチエイジングのためには自ら摂取しなければならないのです。
歯科医院で
ビタミンC点滴を行う理由
1、ビタミンCが美肌に良い
2、口腔内にも必須の栄養素
皆さんは壊血病という怖い病気をご存じですか?口腔内の状態によって病気にかかってしまうこともあります。
その例として下記をご紹介します。
16世紀頃の大航海時代、ビタミンC不足により船員たちが壊血病になり次々に歯が抜けていったり死亡してしまいました。
壊血病の患者様の口腔内です。歯は揺れており、抜けてしまいます。ビタミンC 不足が数週間~数カ月続くと発症します。現代の先進国ではなかなか発症しないといわれていますが、過度なダイエットや栄養の偏りにより発症の可能性もある疾患です。
3、治療中に
消耗されるビタミンCを補う
日々溜まるストレスや治療中のストレスによりビタミンCは消耗されます。
当院では、点滴を行うことで消耗するビタミンⅭを治療中に同時に補うことが出来ます。妊婦、喫煙者、ストレスが強い方はより積極的にとることをおススメします。(タバコ1本でビタミンC25mgが破壊されます。)
ビタミンCは歯や歯肉そして全身の健康に必須です。しかし、残念ながらビタミンCは体内で自分で合成することが出来ません。
ですので、歯周病や手術後の治癒、健康維持、ストレスケア、アンチエイジングのためには自ら摂取しなければならないのです。
最近このような症状は
ありませんか?
下記の様々な不調にビタミンCは効果的です。
生活習慣が気になっている
- ・タバコをたくさん吸う
- ・お酒をよく飲む
- ・ストレスを溜めやすい
- ・外にいることが多い
- ・よく運動をする
- ・疲れ、倦怠感を感じることが多い
- ・寝起きが悪い
- ・免疫低下を感じる
お肌などの悩みがある
- ・最近シミが気になる
- ・お肌に透明感が欲しい
- ・日焼けをしてしまった
- ・毛穴の開きが悩み
- ・ニキビや肌荒れに悩んでいる
- ・お肌の弾力がなくなった
- ・髪にコシがなくなった
- ・ツヤがなくなった
病気を予防・改善したい
- ・風邪、インフルエンザの予防
- ・がん予防を考えている
- ・老化を遅らせたい
- ・歯周病が心配
- ・アトピーを改善したい
- ・うつ病
- ・精神状態を改善したい
ビタミンC点滴を
おすすめする理由
口からサプリメントでビタミンCをとる場合、実際に細胞に入るビタミンCはその54%程度と言われています。
点滴によりダイレクトに血液中にビタミンCを入れることで、血中ビタミンC濃度を高くすることができます。
ビタミンCをおすすめする理由
歯周病・手術後に最適
ビタミンCは、健康的な歯茎に含まれるコラーゲンをつくる時に必須です。
歯周病で悩まれている方や、手術後の傷口の治りを早くするのに最適です。
免疫力UP・抗がん・アンチエイジング・美白・美肌など、ビタミンCには様々なメリットがあります。
施術について
ホワイトニングやクリーニングをしながらユニットで点滴を行うことも可能です。お忙しくて時間がない方にとてもおススメです。
高濃度ビタミンC
点滴療法の効果・
メリットについて
口腔内にもビタミンCが重要なのですが、その摂り方も大切です。
某有名サプリメント1日分にビタミンⅭが1gしか含有されていないのに対して、点滴にはビタミンCが50g含有されており、含有量は約50倍違います。
その1gのうちサプリメントでは56%しか血中に吸収されませんが、点滴では100%吸収されますので吸収率は約2倍違います。
つまり吸収される量は、約100倍です。
また、治療中にビタミンCを同時に補うことが出来るので、非常に効率的です。口腔内に重要なビタミンCを歯科医院で点滴でとることが非常に効果的なのです!
高濃度ビタミンC点滴療法
(アンチエイジング)の効果
1、血中濃度を急激に上げる
レモン2500個分のビタミンCを点滴することで血中濃度を急激に上げていきます。
2、即効性が見込める
経口摂取では飽和量以上は血中濃度が上がりませんが、点滴で直接血管内に大量投与することで一気に血中濃度を上げることができ、非常に高い効果を得られる治療です。
3、最先端の治療法
がんの先進治療としてもアメリカを始め世界中で研究・実践されている最先端の治療法です。
アメリカでは治療として癌などの悪性疾患・うつなどの精神症状・慢性疲労症候群・アトピー性皮膚炎など皮膚疾患・慢性 関節リウマチなどに使用されています。
4、アンチエイジング
がん治療以外のアンチエイジングなどで高濃度ビタミンC点滴を行う場合は、
多くの場合が12.5gから50gのビタミンCを使用します。
ビタミンC点滴の3つのメリット
口腔内に重要なビタミンCを、歯科医院で行う点滴でとることが非常に効果的です。
1、サプリメントの50倍の含有量
某ビタミンCサプリ 1日分:ビタミンC1g含有
点滴通常量(50g) 1回:ビタミンC50g含有
2、サプリメントの2倍の吸収率
市販のサプリはすべて血中へ吸収されないが(56%程度)
点滴はダイレクトに血中に注入できる。(100%)
3、歯科治療中に
同時に補うことができる
内容によっては歯科治療中に点滴を受けることも可能なので、同時にビタミンCを補え、時間的にも効率的です。
施術の流れ
- 簡単な問診
担当医が問診を行います。
- 初回のみG6PD検査
(25g以上必須)
・5分程度
・指先などから血液採取
・ビタミンCに対して異常な反応がないかあらかじめ確認
- 点滴(治療によっては同時も可能)
・25gは約1時間
ユニットにゆったり座りながら点滴をお受けください。
喉が渇きますので、飲料水をお渡しします。
効果的な施術の回数とタイミング
点滴は1回だけ行うよりも5回ほど継続したほうが体にビタミンⅭが満たされる期間が長くなりますので、5回程度継続して行うことをお勧めしております。
推奨される間隔は2週間から1ヶ月に1回で、その間はご自宅でリポCなどをお飲みいただくとより良いです。
製剤の安全性について
スコットランド製、防腐剤なし、
使用期限が短いものを使用
高濃度ビタミンC点滴では、スコットランド製の防腐剤の入っていない、安全なビタミンC注射薬(1本25g)を使用しています。その理由は、国産の注射薬(1本2g)には全て防腐剤(ピロ亜硝酸ナトリウム、チオグリコール酸ナトリウム)が添加されている為、製剤を何本も使う高濃度ビタミンC点滴に向かないからです。
残念ですが、いまだ国産のビタミンC注射薬を使用しているクリニックがありまります。点滴前には使用しているビタミンC注射について必ず確認しましょう。
※現在日本国内の医療機関で多くの患者さまへ使用実績があり安全性は確認されていますが、厚生労働省によって認可されたものではありません。
海外から冷蔵空輸された
ビタミンC注射薬を使用
ビタミンC注射薬は温度変化によって不安になるため、製造工場からクリニックまでUSP基準(米国薬局法)を満たした2~8℃の冷蔵保管が義務づけられています。
点滴療法研究会では、冷蔵空輸にて日本に出荷される安全な大手製薬会社(マイラン社)のビタミンC注射薬を会員及び登録医師に推奨しています。
未承認医薬品に関する
注意事項について
1.未承認医薬品等であることの明示
本治療に用いる未承認医薬品等は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていないものですが、「医師等の個人輸入」により適切な輸入許可を得ています。日本では、未承認医療機器を、患者様の同意を得て、医師の責任において使用することができます。未承認医療機器について、厚生労働省ホームページに掲載された「個人輸入において注意すべき医薬品等について」もご覧ください。
2.入手経路等の明示
当院は高濃度ビタミンC点滴液を輸入代行会社を通じて購入しています。
3.同一成分、同一性能の
国内承認医薬品の有無
国内で承認されたビタミンC製剤は有りますが、添加物が必ず添加されています。多量のビタミンCを体内に取り込むため、当院では添加剤が一切入っていないMylan社製ビタミンC製剤を使用しています。
(同一性能の国内承認薬はなく、未承認薬として医師の個人輸入により輸入されます。Mylan社のアイルランドの工場より、冷蔵コンテナーで2〜8℃で冷蔵保存され輸送されています。日本に、高容量で防腐剤無添加の承認されたビタミンC製剤はありません。)
高濃度ビタミンC
点滴療法認定医が担当
総院長 友枝亮は高濃度ビタミンC点滴療法認定医の資格を持ち、スタッフ教育を行っています。
当院の総院長の友枝は日本アンチエイジング歯科学会の理事であり、日本抗加齢医学会専門医、高濃度ビタミンC点滴療法認定医を取得しております。
当院のスタッフは総院長の指導のもと施術を行っておりますので安心して点滴を受けていただけます。
2021年
高濃度ビタミンC点滴療法認定医 取得
友枝歯科・矯正歯科クリニック
総院長 友枝亮
(点滴療法研究会マスターズクラブ会員)
高濃度ビタミンC点滴の感想
『点滴をした翌日、肌がワントーン明るく感じました。』
『疲れやすい体質ですが、点滴をした後は疲れにくいです。』
『血液にダイレクトに入れるのでサプリメントよりも効果的に感じます。』
『コロナ対策など免疫力を高めるために欠かせないと思いました。』
『紫外線をたくさん浴びる前後にシミ予防でビタミン点滴を受けました。日焼けが軽くなった気がします。』
『点滴中や直後は喉が渇きました。』
『いつも眠くなるのに翌日は仕事中に眠くならなかった。』
『歯石取りのついでに気軽に受けられるのがうれしい。』
料金について
IVC通常料金表
※表示金額は税込
IVC25G 1回コース | ¥22,000 |
---|---|
G6PD検査 (所要時間5分) |
¥8,580 |
※初回はG6PD検査が必要です。
◆コース価格 ※有効期限は半年です
2か月コース(全3回)
5%OFF※表示金額は税込
IVC25G 40分(予約枠60分) |
¥62,700 |
---|
3か月コース(全5回)
10%OFF※表示金額は税込
IVC25G 40分(予約枠60分) |
¥99,000 |
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注意事項と
副作用について
注意事項
- ビタミンCに対するアレルギー、過敏症のある方
- G6PD欠損症
- 鉄過剰症
(ビタミンCは鉄の吸収を促進するため) - 腎不全
- 脱水状態
(利尿効果があるため) - コントロール不良の糖尿病
(脱水を助長するため) - 高度の心不全
(点滴ボリューム負荷による悪化が懸念される場合) - 腎結石症
※他の治療と併用される場合は、主治医との入念なディスカッションが必要です。
糖尿病で
インスリン注射を行っている方へ
点滴後12時間以内は血糖測定器がみせかけの高値を示し、この数値でインスリン注射を行うと低血糖になります。
点滴後12時間の測定は控えてください。
副作用
溶血
特殊な体質(非常にまれです)の場合には溶血をおこします(G6PD遺伝子のない方)。
25g施行前に貧血がないかとともにあらかじめ採血で事前にチェックを行います。
点滴部の痛みや発赤
点滴速度を遅くすることによって対応します。
一時的な低カルシウム症状
ビタミンCのキレート作用と尿量が増えることで、手のしびれなどの低カルシウム症状が出現することがあります。
カルシウムの点滴混入ですみやかに消失します。
その他、
ほてり感、動悸、頭痛、嘔気など
いずれも軽度であり、点滴速度を遅くすることで対応します。
いずれの症状も点滴当日には改善することがほとんどです。
Lypo-Cの紹介
Lypo-Cとは
液状のビタミンCサプリメントで、雑誌でもおすすめされて有名です。一般のサプリメントは細胞への吸収率が54%しかありませんが、リポソームという脂肪の膜にビタミンCを閉じ込めることで細胞への吸収率を98%まで上げることができました。
液状なので、そのままでも、苦みがあるため水やオレンジジュースに混ぜて飲まれる方もいらっしゃいます。
東京では既に大ブームです。
ビタミンCの効果
- コラーゲン生成促進
→歯周組織や肌を作る
→歯科治療の助けや美肌 - メラニン生成抑制
→飲む日焼け止め - 抗酸化作用・還元力
→老化予防アンチエイジング・動脈硬化や心疾患の予防 - ステロイドホルモンを作る
→免疫力UP - コラーゲン生成に必須の鉄の吸収助ける
→貧血予防も - 肝臓の解毒作用を助ける
→二日酔いに!
飲み方
リポカプセルビタミンCは液状です。
そのまま液を口に含み、飲み物で流し込むように飲むか、またはオレンジジュースや、トマトジュースなどの飲み物に混ぜて飲むことを推奨しています(独特な味があるため、味わわずに飲み込む)。
リポソームを使った
理想的なビタミンC吸収を実現
ビタミンCを多く摂取する人は、肺がん・乳がん・結腸腸がんなど、多くの種類のがんを発症するリスクが低くなると、厚生労働省が発表しています。さらに、血液中のビタミンC濃度が非常に高い状態では、腫瘍が縮小する可能性があるという結果が、動物実験などで示されています。
しかしながらビタミンCは、口からの摂取では非常に吸収されにくく、すぐに体内から排出されてしまいます。大量のビタミンCを摂取しようとするほどこの傾向は強くなるため、どんなに大量に摂取しても吸収できる限界量を超えて体内に取り込むことは不可能と言われています。
ところが、ビタミンCをリポソーム化したこの製品では、吸収できる限界量を越えて血中濃度が高まり、時間が経っても血中濃度が落ちにくいことが分かりました。